将軍と足軽が勝手に開発するソフトウェア

生成AIは「助言者(Chat)」から「実行者(Agent)」へ

あるテック企業のソフトウェア開発責任者は彼自身が過去数年間に書いたソースコードに匹敵するソフトウェアをClaude Codeが数週間で完成させたとコメントしました。それに続いて起きたことはもっと驚かされます。巨大テック企業が競ってエンジニアの大量解雇を始めたのです。もはやコーディングの時代ではない。10Xエンジニアというのは普通の人の10倍の早さでコーディングできるエンジニアのこと。巨大テック企業やITベンチャーではこうした天才たちがもてはやされました。試しに「10Xエンジニアはもういらない」とGoogle検索してみてください。賛同する意見がいくらでも出現してくるはずです。ソフトウェア開発は世界市場で戦う日本企業にとって最大の弱点だと思います。もし「上様」として命令するだけで必要なソフトウェアが出来上がる時代が到来するならば、日本企業にとってはまさに願ってもない幸運と言えるのではないでしょうか。

しかし本当でしょうか。私たち日本企業でも同じことが実現できるでしょうか。